こんにちは、トレーナーの中井です。
本日はこれから妊娠を考えている方、
もしくは現在はじめて妊娠中の方に
聞いてほしい“体力と余裕”の話です。
皆様は妊娠、出産、そして育児に関して、
どんな生活をイメージされるでしょう?
ほとんどの方が「子供が生まれる」
と聞いてイメージするのは、
産後直後の小さな赤ちゃんを寝かしつける
ベッドに寝た赤ちゃんをあやす
そんなビジュアルが浮かぶのではないでしょうか。
もちろん、そんな素敵印象の産後ライフを
送られる方もいらっしゃるかもしれませんが、
ほとんどの場合現実的には、かなり根性と体力、
セルフケア力を試されるようなシーンが多くあります。
本日は新生児時期の例です。※詳細はセミナーで!
【新生児お世話期のママの体の使われ方】
・物理的にも身体ダメージから回復中ながら、もちろん寝不足&ホルモン激変
=回復中なのでお腹は空きますが、“食べる”で
ストレス解消しようとして体重増加してしまう人も。
ちなみに寝不足なだけでインシュリンの
働きがおかしくなり体重増加しやすくなります。
・床の高さもしくはベッドの高さから赤ちゃんを上げ下ろしする
=立ちしゃがみ+そーっと赤ちゃんを起こさないように、
かがんだまま&前のめりの時間が長い!
首がすわる前ならさらに指先や肘先まで使って慎重に。
・赤ちゃんが眠ったり、泣き止むまでひたすらゆらゆら&縦揺れ
=長い人だと1時間+もちろん複数回。
体の使い方を間違えて、膝や腰を痛める人も…
ちなみに赤ちゃんを置く瞬間に起きる
『背中スイッチ』が発動したら一からやり直しです。
・授乳その他で抱くときの姿勢
=ほとんどの人が「こちらの方がすわりがよい」サイドが
あり、偏りが発生するだけでなく母乳授乳中に覗き込んだり
するとかなり腰~首にかけて無理な姿勢を取ります。
まっすぐな姿勢を支える筋力や感覚がないと
どんどん崩れ肩こり頭痛腰痛の原因に。
また姿勢が原因で体脂肪はお腹に溜まりやすくなります。
運動・ダイエット目線で育児を見ると、なかなか
体に厳しい動作や姿勢が多いイメージを掴んで
いただけましたでしょうか?
これらが毎日限界レベルでダメージが積もっていくのと、
毎日リセットできる・あるいはダメージが
最小限の場合では、育児の余裕にも大差がでますよね。
私自身も現在二歳になったばかりの子供がおります。
非常に非常に元気な男の子ですが
妊娠以来、『体力と筋力、体の知識に
感謝しなかった日はない』と感じるのが
ここ2年の正直な感想です。
ではなぜ、妊娠前に話を聞いてほしいか。
それは、妊娠してからフィットネスレベルを
上げようというのは無理な話だから。
全世界の保健機関でも、それは推奨されない行為です。
(もちろんダイエットもです!!)
だから、体力・筋力・身体能力・代謝など
ベースラインの向上を目指すなら
妊娠前から始める必要があるからです。
詳細はセミナーでもお話しますが、基本的に
妊娠中は体力や身体能力が落ちた状態になります。
これは赤ちゃんを育てるのに全力を傾けているため。
体内でミリから人間を一人生成しているのですから当然ですよね。
もし妊娠前に体作りの重要性に気づいていただけたなら、
ぜひ一緒に運動を始めましょう!
当店なら妊娠後(問題なければ)もそのまま
通っていただけます!もちろん
運動の必要を感じている妊娠中の方も歓迎です!
(医師の許可は取っていただく必要があります。)
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